入園案内

公立保育園から民間移管を受け、平成30年度4月に新しく生まれ変わりました。これまでと同様に、「家庭的な明るい環境の中で一人ひとりを大切にし、健康で思いやりがあり心身のバランスのとれた、豊かな人間性、自主性を育てる」を目標に職員一同、日々成長する園児を見守り、楽しい保育園づくりを目指しています。

当法人の特徴として、小学校入学を意識した運動(鉄棒・なわとび等)を取り入れた楽しい遊びを指導します。また本部の園長(小学校校長歴あり)が来園し(3~4回/年)法人独自の遊びを十分に取り入れた手作り教材を使って、読み・書き・計算を楽しく行います。また、保育に欠かせない音楽では日本総合音楽研究の講師が月に1~2回来園し、ピアニカなどの演奏やミュージカル演技を指導していきます。これらのことはできることを目的としているのではなく、規律(お返事や挨拶の大切さ)、自立を目指すこと、歩く、走る、登る、跳ぶなど乳幼児期に体験しておきたい基本的な動きを身に付けさせることを目的としています。
乳幼児期に脳の発達を促すには運動が関連していることが脳科学的にも証明されています。よってかけっこ、マラソン、ヨガ、リズム運動、柔軟体操は大変効果があります。また、お散歩など外気のもとで土や水と戯れ、自然に触れて、四季の移り変わりを身体全体で感じながら楽しいと思ったときに出るのがドーパミンです。そのドーパミンこそが豊かな感性と五感の働きを育てくれると言われています。
当法人はこれらを2歳児の中期から行っていますが、遊び感覚で行っているので、これまでに嫌がる子どもはいません。万が一嫌がる子どもがいれば無理はせずに保育を行っていきます。
平成30年4月から保育指針が改正され、小学校に就学するまでの望ましい10の姿が新しく加わりました。簡単にお伝えすると、幼児教育の見直しです。保育園が幼稚園レベルに挙げることを目標に掲げていますが、当法人は以前から行っています。今後は他園も徐々に保育内容が変わっていくことでしょう。
姉妹園にはあびこ菜の花保育園が近隣にあります。互いの交流も含め「子ども同士のふれあい」を大切にしていきます。保護者の方々には行事や懇談会、保護者会を通じて、保護者同士の出会いの機会をつくって頂きたいと思っています。